ゴッドハンド ニッパーメンテナンス油セット レビュー
さて本日は「ゴッドハンド ニッパーメンテナンス油セット」のレビューです。
今回はプラモデルやホビーではなく、ニッパー自体のメンテナンスに着目した商品のご紹介です。
たまにはこういう商品のレビューも面白いですね‼︎
ちなみに、ゴッドハンド株式会社製品ですが、アルティメットニッパー以外のニッパーや、それ以外の物に使用する事も可能です‼︎
パッケージはこんな感じ。
ニパ子ちゃんが表紙に映っており、箱上部にはニパ子ちゃんのトレードマークのリボンが。
こういった遊び心溢れたパッケージが粋ですね‼︎
セット内容。
- 防錆油(白キャップ)
- 潤滑油(黒キャップ)
- 紙ウェス(キムタオル)×2枚
- 刃ブラシ
- 潤滑油・防錆油用スタンド
- オリジナルステッカー
※見た感じで違いはわかりませんが、歯ブラシではなく『刃』ブラシという事でニッパー用の洗浄ブラシが付属しております。
わからなくならぬよう、防錆と潤滑油へ付属のステッカーを貼ってみました。
うん、これで間違わないことでしょう。
今回使用するニッパーはこちら‼︎
ゴッドハンド株式会社「アルティメットニッパー」です。
私が長年愛用しているニッパーで、以前レビューした記事にもあります通り、6〜7年前に購入したものなので現行品とは使用されている部品やロゴが違いますね。
既に同じ製品をご使用の方であればシリアルナンバーを見て頂けるとわかるかと思います。
「3080」番なので3080番目に作られた物ということでしょうね。
ずっと大切に使用しており、刃が欠けたり建て付けが悪いという事もないのですが、やはり劣化には勝てず、うっすらと錆が出て来てしまっています。。
アルティメットニッパーのレビューはこちら
→https://shope.hateblo.jp/entry/2018/08/21/190018
使用方法。
ほう、まずは付属の刃ブラシで切りくずを取り除くと。
私の場合、一度脱脂剤を吹いてペーパーで吹き上げて表面の錆を取ったのですが意外と隙間から切りくずが出て来ましたのでこの作業は必要ですね。
続いて可動部を潤滑油で保護すると。
そしてその後数回開閉してからウェスで拭き取る。
可動部へ塗り、数回開閉しました。
メンテナンスらしいメンテナンスはしたことが無かったのでかなり開閉が滑らかになりました。
その後軸から古い油が出てくる事があるそうなのでそれも拭き取るそうです。
先述している通り一度脱脂剤を使用しているものの、何度か開閉していたら軸から古い油が出てきました。
ちなみに、潤滑油を塗るのは週に1回は行った方がよいそうです。
続いて防錆油をニッパー全体にたっぷりとまんべんなく塗る。
塗り終わりました。
その後拭き取る。
メンテナンス終了。
いかがでしょうか。
はっきりと目に見えて変わるものではありませんが、心なしか輝いて見えますね。
潤滑油をさしたことにより開閉は滑らかになり、防錆油も塗りましたので錆びる心配も軽減されますね。
説明書によると、ニッパーに使用されている「鋼」は基本的に錆びてしまうそうで、こちらも週に1回は行った方が良いとのことです。
こういった工具専用のメンテナンスがセットになっている商品ってありそうでなかなか無いんですよね。
プラモデル用の工具となるとなおさら。。
みなさまが使用されているお手持ちのアルティメットニッパー、それ以外のご愛用ニッパー、ニッパー以外の工具をこのセットを使用して一度メンテナンスされてみるのもよろしいのではないでしょうか。
工具たちが喜んでくれること間違いなしですよ‼︎
ガンプラHG IBO 1/144 ガンダムバルバトス 滑空砲装備 クリアカラーVer. レビュー
「ガンプラEXPO ワールドツアージャパン 2015」のイベント限定販売「HG IBO 1/144 ガンダムバルバトス 滑空砲装備 クリアカラーVer.」のレビューです。
キット内容。
ランナー数8枚、説明書2枚、シール2枚です。
イベント限定販売のクリアカラーVer.という事もあり、計5枚のクリアカラーのランナー、2枚のガンメタカラーのランナー、ポリキャップという内容です。
この手のキットは本当特別感があってワクワクしますね‼︎
完成品をひとまわり。
限定キットらしく、全体的に使用されているクリアパーツがとても綺麗ですね。
フレームはガンメタの成形色。
こう見ると腕が左右非対称なのがかっこいいです。
※今回はせっかくのクリアパーツなので極力シールは貼っておりません。
続いて可動範囲。
ただ以前レビューした「第6形態」とほぼ同じなので簡単に画像のみで。
相変わらずの驚愕の可動範囲。
全体的素晴らしい可動範囲なのですが特に腰、足首なんかもはやガンダムの動きではありません。
こんなポージングも難なく可能です。
付属品。
第4形態を再現する為のアーマーと、バルバトス用滑空砲、モビルワーカー(CGS/地上用)です。
モビルワーカーに関しては左右にある砲身が上下に動かせるくらい。
以下、適当に。
以上、ガンプラHG IBO 1/144 ガンダムバルバトス 滑空砲装備 クリアカラーVer. のレビューを終わります。
やはり限定キットらしく各部クリア化されたアーマーが美しい輝きを放っており、もうそれだけで私は満足でした。
HGバルバトス自体の可動範囲がとても優秀で、付属品の武装も合わせると様々なシチュエーションを再現できる点も高評価‼︎
クリアカラーのガンプラは賛否両論ありますが、私個人的にはとても魅力的な商品だと思います。
皆様もぜひ。
BB戦士 時防流 覇利丸 レビュー
BB戦士 時防流 覇利丸(ジボウリュウ ハリマル)のレビューです。
今回のキャラは2体の式神を操れるキャラという事で攻撃に特化した式神と防御に特化した式神へと変形させる事が出来ます。
とても面白い設定ですね‼︎
プレイバリューが幅広くてとてもよいと思います。
それにしても今回のキャラのモデルはなんなのでしょう。。
ジム。。?
うーん、、わからない。。
みなさまはなんだと思いますか?
よければコメント欄でみなさまの意見をお聞かせ下さいませ。
セット内容。
ランナー5枚、説明書、シールです。
今回のシールはこんな感じ。
目のシールは選択式ではなく、全て使用致します。
説明書のご紹介。
毎度のことながらミニ漫画が付いていてお得感がすごい。笑
完成品。
「ハッちゃん」です。
今回はアーマーとして個別に分かれているわけでわなく、装備品として始めから本体に装備されております。
右の武器は一応カサという設定みたいです。
装備や本体も含めとてもユニークなキットですね。
可動範囲は腕の回転、足の回転とポリキャップでの若干の左右への可動、首の回転。
さて、いよいよ変形させます。
背負いものの傘を取り、頭の上部を回転させ、腕と腰を伸ばします。
そしてメガネを取り外します。
カサからフードを取り外し、傘の内部からアーマーを全て取り外し本体へセット。
完成。
「時防流 覇利丸(ジボウリュウ ハリマル)」です。
一気に別人のようになりましたね。
傘を被ったり、足がゲタになっていたりとおもしろい。
さて、ここからは各式神を呼びます。
まずは防御に特化した式神の「式利機 写動捕(シキリキ シャドッポ)」です。
傘が盾になりました。
どんな攻撃も防いでしまいそうですね。
こちらは攻撃に特化した式神「式利機 写動破(シキリキ シャドッパ)」です。
カサの持ち手部分が砲身になり、そこからビームを出せるそうです。
うーん、強そう。
ちなみに傘は「覇利卦円(ハリケーン)」と呼ばれるこういった武器になるのと、、
「宿笠(やどりがさ)」と呼ばれる形態へ変形させる事も出来ます。
以上、BB戦士 時防流 覇利丸のレビューでした。
特殊な武装が多い同シリーズ内でも群を抜いてユニークな武装揃いの今回のキット。
作成していてもとても楽しいものでした。
ただ、やはり気掛かりなのはモデルがなんのガンダムなのか。。
みなさまのご意見お待ちしております‼︎
お気軽にコメント下さいませ。
プラモデル アクションふなっしー レビュー
プラモデル アクションふなっしーのレビューです。
こちらはバンダイさんより発売の、プラモデルでありながらボディと顔が軟質パーツで出来ており、数少ないふなっしーのアクションを堪能出来るキットです。
箱をあけるとこんな感じです。
ランナーは少なめなのできっと作りやすい事でしょう。
ボディとお顔の軟質パーツが見えますね。
こう見ると怖い。。笑
ちなみに、説明書は入っておらず、箱の裏側にこのように作りかたが記載されております。
こちらのキットは「タッチゲート方式」が採用されておりますので、ニッパーを使わずとも手でランナーからパーツを取り外す事が出来ます。
接着剤ももちろん不要。
対象年齢も低めの8歳以上から。
今回、せっかくの「タッチゲート方式」なので、私もニッパーの使用や、ゲート処理は行わず、全て手でパーツをランナーから外して組み上げてみたいと思います。
みなさまのご参考になれれば幸いです。
完成品。
簡単に組み上がり、それでいてこの再現度です。
ふなっしーの着ぐるみの軟質感がすごく再現されていますね。
足はこの角度固定ですが、腰が斜めに動かせます。
背中にはイリュージョン用のチャックの造形もきちんとなされています。
これがプラモデルですから驚きですよね。笑
ちなみに、安定して飾るために、、
このような梨型のスタンドが付属します。
これでふなっしーらしくド派手な動きを付けられそうですね。
では、アクション‼︎
腰を曲げた時や捻った時にできる軟質パーツのシワがすごくリアル。
ふなっしーの手が届かないのでセルフで。。笑
スタンドが無く、捻ったとしてもこの安定感です。
注目すべきはこのシワのリアル感。
さて、いかがでしょうか。
宣言通り、ニッパーの使用やパーツの表面処理は行なっておりませんので、多少のバリ等はございますが、それでも全然目立たないくらいです。
付属のシールも少なめで、成形色のみでここまで色分けされておりますので塗装の必要もないかと思います。
まぁ、元々複雑な色合いのキャラクターではありませんが。。笑
ランナーからパーツを切り離す際もパチパチと気持ちの良い音を奏でながらも、力を入れずにすんなりパーツを切り離せました。
軟質パーツに関して言えば、パッケージングの段階から既に何点か自然と切り離されてましたし。笑
切り離したパーツどうしを組み合わせる作業もちゃんとあるので、プラモデルを作っているという感覚もしっかりと感じ、出来上がった時の感動もきちんとあり、更に出来上がった後にもポージングをつけて遊べると。
とても素晴らしいキットです。
制作時間は私が作って30分程。
普段、お仕事や家事などでお子様とコミュニケーションがなかなか取れないパパさん、ママさんは貴重な少ない時間でお子様とコミュニケーションが取れるツールとしてご購入してみてはいかがでしょうか。
お子様きっと喜んで頂けると思いますよ。
作り終わった後も、アクションプラモデルなのでポーズをつけて遊べますし、軟質パーツを使っているので多少手荒に扱っても壊れる心配はないかと思います。
尖っているパーツも無し&軟質パーツが使われているので、作成後に遊ぶとしても怪我の心配は大丈夫ですね。
総じてとても良い商品だと感じました。
こういった商品ってありそうで意外となかなかないんですよね。。
今後、こういった商品がもっと増えていく事を切に願っております。
バンダイさん、この記事をもし見ていたら今後どうぞ宜しくお願い致します。
ふなっしーが好きな方、プラモデル初挑戦の方、普段なかなか時間がとれないが、少ない時間でお子様とコミュニケーションを取りたい方へ是非オススメの商品でございました。
2015年発売のキットですので、店頭で見かける事はほとんど無くなってしまいました。。
アマゾンさんならほぼ確実なのでおススメですよ‼︎
SDガンダム BB戦士 パーフェクトガンダム レビュー
SDガンダム BB戦士 パーフェクトガンダムのレビューです。
こちら1995年発売のキットで、どうやら再販版のようですね。
パッケージには「いろプラ」ということで、現在では当たり前になった、組み上げるだけで成形色での色分けが施されたキットの前進ですね‼︎
キット内容。
ランナーはポリキャップ含め3枚。
こちのキットはあるギミックがあるのでスプリングが1つ、説明書とシールのセット内容です。
うーん、この時点で既に色分けされたランナーが確認できますね。
この時代から、、さすがバンダイさん‼︎
説明書のご紹介。
この絵のタッチとてもいいですよね‼︎
こちらもコミックボンボンにて連載されていたようです。
完成品。
通常のガンダムとパーフェクトガンダム用アーマー。
可動範囲は首、腕、足が差込ジョイントなので各部回転のみ。
さて、パーフェクトガンダムに換装‼︎
いかがでしょうか?
各部にシールは使用しているものの、色分けもだいたい出来てますよね‼︎
もっとも今のガンプラと比べてしまうと物足りなさは否めませんが。。
続いてギミックのご紹介。
バックパックについているロケット砲に玉を設置し、後ろにあるレバーを押すと、、
このように玉が発射されるギミックです。
実際やってみた感想なのですが、スプリングが強すぎて玉が部屋の天井に当たってしまいました。笑
対象年齢8歳以上との事ですが、さすがに危ない気が。。
とても小さな部品も何個かありますしね。
まぁ、1995年の規格なのでなんとも言えません。
しょぺ君も鼻水垂らしている年齢ですから。笑
以上、SDガンダム BB戦士 パーフェクトガンダムのレビューでした。
このキットを作成するにあたり、ガンプラの進化を感じました。
色分けやギミックも勿論なのですが、現行のガンプラが如何に完成度の高いものかとても実感させられました。
みなさまも是非一度作ってみることをオススメしますよ。
※同キットのリンクが無かったので関連品のリンクを貼っておきます。大変申し訳ございませんでした。。
ガンプラHG 百式 レビュー
本日はガンプラHG 百式のレビューです。
こちらはリバイブ版でナンバリングは200番ということで特別感のあるキットとなっております。
キット内容。
ランナー数10枚、説明書、マーキングシール1枚、シール1枚。
ボディはメッキ仕様ではないものの、その分価格も抑えられており通常のHGと同じく良心的な価格です。
ただ、ランナー数やクリアパーツがあったりと通常のHGよりも豪華な印象。
ナンバリング200番のキットというのは伊達ではないようです。
全身。
リバイブ前のキットを持っていないので比べる事は出来ませんが、プロポーションが見直されていてフォルムが変わっているそうです。
シュッとしていてとてもスタイリッシュな印象。
続いて可動範囲。
腕、足は大きめなアーマーが付いている割にとても幅広く動きます。
共に合格点かと。
腕広げ、開脚はこんな感じ。
特に股関節が優秀で180度まで開くことが可能。
腰にはボールジョイントが使用されており、少し前に倒したり仰け反らせたりする事も出来ます。
ポージングの幅が広がってとてもよい配慮。
バックパックのバインダーにもボールジョイントが使用されておりフレキシブルに可動します。
バインダー自体も若干角度を付けられたりと割と自由に動かすことが出来ます。
HGガンダムと大きさ比較。
全長はあまり変わらないが、アンテナやバックパックのバインダーがあるおかげで百式の方がとてもボリューミー。
なによりも色が豪華。
付属品。
ビームサーベルの刃がクリアイエローなのでとても綺麗。
珍しいカラーリングですよね。
以下適当に。
以上、ガンプラHG 百式のレビューでした。
今回このキットを作成して感じたのは、冒頭でもお伝えしました通りメッキ仕様ではないのですが、アーマーにアンダーゲートが多い事。
なのでランナー跡が目立ちづらく、組み上げるだけで出来栄えがよく作成できる点がとても良かったと思います。
こう完成品を見てもほとんどゲート跡目立ってませんよね‼︎
プロポーション、付属品、ボリューム総じてナンバリング200番のHGのガンプラに恥じない内容なのではないでしょうか。
間違いなくオススメのキットの1つです。
ガンプラHG ジム レビュー
ガンプラHG ジムのレビューです。
こちらのキットは以前レビュー致しましたHGガンダムと同じくらいメジャーなキットで、ガンプラを初めて作り始める方へおススメとされる入門キットとして有名です。
今回はそう言ったところも含めてレビューしていければと考えております。
セット内容。
ランナーがポリキャップ含め3枚と説明書、シールが1枚です。
入門おススメキットという事ですが、ランナー数やシールの内容が初心者にとってはとても優しいキット内容ですね。
説明書の作り方もとてもシンプル。
これなら簡単に作成出来そうです。
完成品。
シンプルなシルエットながらも所々にディテールが刻まれており、スミイレもしやすそう。
アニメ、漫画に忠実な再現度なのではないでしょうか。
作成時間は私が作成して約30分でした。
とても作りやすく、説明書の解説もわかりやすい為パチパチとスムーズに組み上げることが出来ました。
さすが入門キットにおススメされるだけありますね。
ただ、アクションベース等にマウントする用の穴が無いので、その場合はアタッチメントを使うか、加工の必要があります。
続いて可動範囲。
腕、足ともに約90度まで可動します。
やはり可動範囲に関しては現行のキットに比べると劣ってしまう印象。
腕広げ、開脚はこんな感じ。
本当に「大の字」まで開く感じでしょうか。
腕は前述した通り90度までしか曲げられないので抜刀ポーズも完璧には再現出来ませんが、それらしくはポージングできます。
HGガンダムと大きさ比較。
※今後の大きさ比較はやはり標準サイズのHGガンダムの方が分かりやすいと考え、HGアッガイさんにはお休みして頂きますのであしからず。。
ごめんねアッガイさん。。
付属品。
とてもシンプルですよね。
ビームサーベルは持ち手とサーベル刃が一体成形なので塗装が必要かと。
バックパックについているビームサーベルも穴が開いていないので他キットのビームサーベル刃も取り付けることは不可。
もし取り付ける場合はピンバイスで穴をあける等の加工が必要。
以下、適当に。
以上、ガンダムHG ジムのレビューを終わります。
作り終えてみて、とても作成しやすく、作成後も様々なポージングを付けて飾れるのでとても良いキットだと感じました。
HGガンダムと隣同士で飾っても映えますし、ポージングの幅も広がります。
HGシリーズを集めてジオラマを作ってみるのも楽しそうですね‼︎
総じて初心者の方へは絶対おススメですよ‼︎