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しょぺの日常。

来て下さってありがとうございます!ここではガチャガチャ、ガンプラ、その他プラモデル、フィギュアなどをゆるーくレビューしてます。男性や女性、お子さまへも楽しんでもらえるような記事を心掛けているつもりですので皆様に少しでも楽しんでいって頂けると嬉しいです。《読者の方々、いつもありがとう^ ^》※当ブログでは、ガンプラに関してはキットの元々のプロポーション、可動、良さをお伝えしたいので、塗装やパーツ処理、改造などは基本行なっておらず、素組みで仕上げております。ご購入時の参考にして頂けると幸いです。

HG 1/144 GUNDAM INDUSTRIL DESIGN VER. G40

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HG 1/144 GUNDAM INDUSTRIL DESIGN VER. G40のレビューです。

こちらのキットはガンダムガンプラ40周年を記念して特別なガンダムとして出た全く新しいガンダムです。

特別なガンダムとはいえ、通常のHGシリーズよりも価格は少し高めに設定されているものの限定品というわけではなく、市販のキットみたいです。

ですが、初回生産が追い付いておらず、現状では店頭で見かける事はまずありませんね。。

プレミアムバンダイの方では予約できるみたいなので気になる方は是非!!

以下、公式サイトから一部抜粋。

 

世界的工業デザイナー奥山清行氏×演出家・映画監督松尾衡氏が再現する「記憶の原点」
2019年の「ガンダム40周年」および2020年の「ガンプラ40周年」を彩る特別なガンダムが登場!
■人間らしいフォルムや動きにこだわりつつ、リアリティの伴う構造を追求。18mのMSを通常の工業製品と同様のデザイン製作工程を踏み、3Dで設計しながら検証。
■四肢の可動範囲や関節構造などは現実的な工業デザインを踏まえつつ構成。
■頭部のメインカメラはライン状に可動することをイメージし、ホイルシールで表現。
■脚部は可動に加え、シルエットにも重点を置いてデザイン。しなやかな跳躍を想起させる。
■腕部の関節は人間の骨格を意識。近接格闘を想定して前腕に関節を追加し、より人体を感じさせるラインを実現。
■腹部のねじりと伸ばす動きにおいては人体よりも広い可動を発揮。人間的な動きとガンダムのデザインを融合した可動を表現。
■全身の輪郭は立体的で緩やか。未来を感じさせる特徴的なボディラインを表現。

 

それでは早速中身のご紹介。

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ランナー数は6枚、シール1枚、説明書、特製アートブック1冊という内容です。

特製アートブックを除いては通常のHGシリーズと比べてランナー数が多かったり、シールが特別な仕様というわけではないっぽいです。

このアートブックが28ページもあり、素材もしっかりとした紙素材、フルカラーなのでこのキットの総重量を占めています。

アートブックを抜くとやはり通常のHGシリーズと同じくらいの重さ。

 

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説明書

新しいデザインのガンダムが描かれています。


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噂の特製アートブック

 

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ランナーA

胸の部分やシールド、各装甲のパーツを含んでいる為とてもカラフルなランナー

 

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ランナーB1

腰アーマーや腕装甲、頭部などのパーツを含んでおります。

 

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ランナーB2

手のひらのパーツ

これの造形がとても細かい。

指の造形なんか細すぎて負荷をかけすぎるとすぐ壊れてしまいそうな感じです。

ちょっと前に別売りでHG用の造形が細かいマニピュレーターだけのキットが発売されておりましたが、それに近いイメージ。

 

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Cランナー

主に足の装甲や各関節のパーツで構成されてます。


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ビームサーベルのランナー


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付属のホイルシール

ガンダムなのに目や頭部ラインの色がショッキングピンクというのがまた珍しい。

残念ながら腰のV字マークはシールにて再現のようです。

 

制作途中、、

腰の関節がとても珍しい構成、かつ組み上げてしまうと隠れてしまう部分の為最初にご紹介します。
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こんな感じで腰の関節だけで数カ所稼働します。

その為、腰関節だけで相当なパーツを使用します。
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こんな感じで捻ったような稼働も出来ます。
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装甲を付けるとこんな感じ。

装甲は2分割されていて、腰の稼働を妨げないような作り。

せっかく優秀な稼働の腰関節なのに、組み上げてしまうと隠れてしまうのは本当に残念。。

まぁ仕方ないんですけどね笑


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肩の関節はこんな感じで2箇所に稼働する関節があります。


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股の関節。ここから、、
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こんな感じで左右独立で可動域を広げられます。

左右独立でというのがポイント

これでポーズ付けといいますか、ポージングに様々な幅を持たせられますね!!


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膝の可動直立からの、、

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ここまで!!更に

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足が3分割されていて、こんな感じのポーズ付けが可能。

これにより足を浮かせた状態でも自然な感じでポージングが出来そうです。

ただ、関節を引き出す際に少し硬いので注意が必要かな、、

 

さて、ここからはいよいよ完成品を!!

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ぐるりと一周

うーぬ、、とてもカッコいい。。

見慣れないデザインなのだけれどどこかに懐かしささえ感じるこのデザイン。。

ガンダムという元のデザインを残しつつ新しいシルエット、、個人的にとても不思議な感覚ですね笑

 

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胸周りをぐるりと

ちなみに、今回はカメラアイ以外のホイルシールは使用しておりません。

これはこれで、、あり!!

 

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組み上がり後の付属品達

本体、ビームサーベル展開エフェクト、シールド、ライフル、ライフル用持ち手、開き手左右というシンプルな内容

 

続いて可動域
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首はこんな感じ

今回の首関節はボールジョイントではなく差し込み式ですが、前後がこのくらい動き、左右にも可動軸がある為かなり動いてくれます。


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腕関節はこんな感じ

このくらい動いてくれれば問題ないですね。


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手首はボールジョイント+関節軸が設けられており前後に捻るような動きがつけられます。


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少し分かりづらいですが、腕にはもう一つ関節軸が設けられていて細かなポーズ付けが可能です。


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腕を上まで上げた状態

ラストシューティングのポーズも問題なさそう


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腰関節の可動

前後にこのくらい動きます。

ただ、ここまであからさまに仰け反らせると内部関節が見えちゃいますね笑


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太ももの関節

この状態から、、
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こんな感じで左右独立して引き出せます。

ですので、、
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前屈のようなポーズもなんなくとらせることができます。

ただ、関節を引き出した際に後ろから見るとだいぶすごいことになっちゃってます笑

これが工業デザインの可動なのでしょうか、、

リアルにガンダムが存在したとして、動かすとしたらこんな感じになるのかな?

可動域を広げるということは、ある程度のプロポーションの犠牲は付いて回る。

だからある程度のプロポーションを抑えつつ、可動域を確保するとなるとそこの境界線をどこまで持ってくるか、、

どちらもとるということは出来ませんが、最高に近づけることは出来る、、

潔ささえも感じて、そういうのも大切なんだと思いました。

まぁ、あくまでも個人的な意見ですが普段工業系とは無縁の私からすると色々と考えさせられる物がありました笑


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膝関節はこんな感じ

ここも十分ですね。

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足にも腕同様に関節軸が設けられておりますので細かなポージングを付けられます。


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足の甲に関しては3分割されているので蹴り上げるようなポージングでも自然な動きを付けられます。

 

シールドを持たせてぐるりと
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一気にガンダム感が増しますね笑

シールドも特殊なデザインで角がえぐれている?

沈んでいるようなデザイン。

このデザイン、、嫌いじゃないぞ☆笑

やはりガンダムはこのトリコロールカラーが似合う!! けど、実際こんな色の戦闘機がいたとしたら目立ちすぎて真っ先に攻撃を受けちゃいそうですよね笑
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バックパックにも取り付ける事が出来ます。

 

さて、以上を踏まえた上で完成品を数枚
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以上、HG 1/144 GUNDAM INDUSTRIL DESIGN VER. G40のレビューでした。

いかがでしたか?

今回のキットはガンダムガンプラ40周年を記念して作られた市販のキットとはいえ特別メモリアルキット。

作っていてとても楽しいものがあり、普段ガンプラを作り慣れている方にも強くお勧め出来るキットです。

関節が豊富で様々なポージングが可能で、本当バシバシ決まってくれますよ。

動かしているだけでとても楽しい!!

まさに40周年を飾るに相応しいキットです!!

ただ、関節が多いということは無理に動かしすぎるとそれだけ白化や破損の原因となってしまいそうなのでそこは注意ですね。

デザインに関しては好き嫌いは分かれると思いますが、ガンダムガンプラファンの方へはぜひ一度手に取って頂きたいキットです。

少し長くなっちゃいましたが、今回はここまで。

お付き合い頂きありがとうございました。